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グリーンビルディング一問一答(第5回)  2010年2月8日掲載

環境配慮型建物の動向を伝える連載の第5回は「日本のグリーンビルディング評価」。 CASBEE(キャスビー)と呼ぶ評価システムが使われている。 建物の環境品質と環境負荷を評価して格付けする仕組みだ。(ケンプラッツ編集部)

Q5日本のグリーンビルディング評価は、どのように行われているのですか。

日本で開発されたグリーンビルディング評価システムは、 CASBEE (キャスビー:Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency:建築環境総合性能評価システム)です。

イギリスのBREEAM (BRE Environmental Assessment Method)や アメリカのLEED (Leadership in Energy and Environmental Design)と同じく、 建物の環境に関する様々な項目を総合的に評価するシステムです。 評価されるべき建物環境性能は、大・中項目でみるとBREEAMやLEEDと共通するものが多くあります(表1)。

表1 CASBEEにおける評価項目







Q
大項目 中項目 小項目
Q1.室内環境 音環境 界壁遮音性能など
室温制御 室温設定、外皮性能など
光・視環境 昼光制御、など
空気質環境 化学汚染物質、自然換気性能など
Q2.サービス性能 機能性 バリアフリー計画、清掃管理業務など
耐用性・信頼性 耐震性、免震・制震性能など
対応性・更新性 階高のゆとり、空調管等の更新性など
Q3.室外環境
  (敷地内)
生物環境の保全
まちなみ・景観への配慮
地域性・アメニティーへの配慮 地域性への配慮など







L
LR1.エネルギー 建物の熱負荷制御
自然エネルギー利用
設備システムの効率化 実測値に基づくエネルギー消費量低減率
効率的運用 モニタリング、運用管理体制
LR2.資源・
マテリアル
水資源保護 節水、雨水利用率、雑排水再利用率
非再生資源の使用量削減 材料使用量の削減など
汚染物質含有材料の使用回避 有害物質を含まない材料の使用など
LR3.敷地外環境 地球温暖化への配慮
地域環境への配慮 大気汚染防止法など
周辺環境への配慮 騒音、振動、悪臭、風害の抑制など
「CASBEE既存 評価マニュアル(2008年版)」を基にイー・アール・エスが作成


CASBEEの特徴は、建物の環境品質(Q)の得点と、建物の環境負荷(L)の得点とを基に算出された BEE(Building Environmental Efficiency:建築物の環境効率)値に基づき評価することです。 BEE値はQをLで除した値です。 つまり、環境品質(Q)が高く環境負荷(L)が低いほどBEE値は大きくなり、環境性能の高い建物であることを意味します。

BREEAMやLEEDは総合得点で最終評価を行い、一定の得点以下であれば不合格です。 一方、表2に示すとおり、CASBEEには不合格という概念はありません。 評価された建物が格付けS〜Cのいずれかには分類されます。 BEE値=1.0という評価時点における一般的な水準を目安として、対象建物の環境性能の現状を客観的に把握することができます。

表2 CASBEEの格付け
格付け 評価 BEE値ほか
S Excellent   素晴らしい BEE=3.0以上かつQ=50以上
A Very Good  大変良い BEE=1.5以上3.0未満
B+ Good      良い BEE=1.0以上1.5未満
B- Fairly Poor  やや劣る BEE=0.5以上1.0未満
C Poor      劣る BEE=0.5未満



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